グループ機能ガイド
グループ機能の概要
Ankimoのグループ機能は、協働学習の研究成果に基づいて設計されています。仲間との学習は学習動機を高め、学業成績を向上させることが実証されています。
2つのグループタイプ
| タイプ | 対象 | 管理者 | 最大人数 |
|---|---|---|---|
| 家族・友人グループ | 家族・友人などの小グループ | 保護者・グループリーダー | 5人 |
| 学校・塾グループ | 教育機関 | 教師・指導者 | 70人(5人×14グループ) |
家族・友人グループの概要・作成
推奨人数:最大5人(管理者を除く)
グループサイズの科学的根拠:
- 5人以下では個人の貢献が明確になり、責任感が向上
- 6人以上では一部のメンバーが受動的になるリスクが増加
主な機能
- 学習進捗の共有 - マスターした投稿数の可視化
- 簡単なメッセージ交換 - 応援メッセージ・いいねバッジ
- 個人投稿の相互閲覧 - SNS型ではなく個人学習支援型
家族構成例
父親 → モニター専用(進捗確認のみ)
母親 → 学習投稿・進捗共有
長男 → 学習投稿・進捗共有
次男 → 学習投稿・進捗共有
6人以上のグループ編成方法
6人以上の場合は、以下のように複数グループに分割:
例:7人の場合
総メンバー:6人(リーダー1人が2グループを兼任)
- グループ1: あなた(リーダー)+ A・B・Cさん
- グループ2: あなた(リーダー)+ D・Eさん
注意: 2グループの兼任リーダーを除いて、グループ間での相互モニターはできません
学校・塾グループの概要・作成
クラス人数の実態データ
日本の平均クラス人数(2024年度):
- 小学校:21.96人、中学校:26.58人
- 小学校は2021年より35人学級に段階的移行中
- 塾・予備校の少人数制:4-25人(平均12-16人)
対象教育機関分類
| 分類 | 種別 | 典型的クラス人数 |
|---|---|---|
| 初等・中等教育 | 小学校・中学校・高校(公立・私立・国立) | 20-35人 |
| 教育機関 | 専門学校・看護学校・各種学校 | 15-30人 |
| 民間教育 | 学習塾・予備校・英会話学校 | 5-20人 |
自動グループ分割システム
クラス人数27名の例:
入力:27名
↓ 自動計算
出力:5人×5グループ + 2人×1グループ
↓ 自動修正
結果:5,5,5,4,4,4
分割ルール:
- 3-5人の範囲で均等分割
- 3人未満のグループは自動的に他グループと統合
- ドラッグ&ドロップで後から編集可能
協働学習に活かせるAnkimoグループ機能
互いの学習を支え合う機能
- メンバーの学習進捗をモニターし、励まし合える
- 学習コンテンツの共有(許可制)により、「この問題いいね!」 「このヒント分かりやすい!」と認め合いながら学習意欲を高められる
学習データの協働作成
学習データ(問い、答え、ヒントのセット)を個人で作成するのではなく、グループで協働作成することもできます。
協働作成の期待:
「問い」を考える過程で理解が深まり、「答え」を議論することで多角的な視点が育まれ、「ヒント」を工夫することで教える力が身につきます。メンバー同士で「この表現の方が分かりやすい」 「こういう覚え方もあるよ」と意見交換することで、単なる暗記ではなく深い学習体験になります。
導入のタイミング:
初期段階から導入する場合
基本的な用語や概念をグループで調べながら問題を作ることで、「何が重要か」を考える力が育ちます。お互いの理解度を確認しながら進められるため、取りこぼしが少なくなります。
基礎習得後に応用として導入する場合
メンバー全員が基礎知識を習得した後、応用・発展問題の作成に取り組むことで、より高度な思考力や創造性を引き出せます。「この知識をどう応用するか」を議論する過程が、真の理解につながります。
先生の指導方針や学習目標に応じて、柔軟に活用していただけます。
教師・指導者用管理機能
学習状況の確認:
- 生徒ごとの学習進捗(投稿数・学習時間・記憶レベル)
- 週次・累計データの表示
- アクティブメンバー数の把握
- 生徒ごとの投稿一覧を閲覧可能(個別にフォロー・サポートできる)
グループ運営:
- QRコード・招待コードによる生徒招待
- 学習コンテンツの一括配信
- グループ分け(自動・手動)